【2022/23 3節展望】開幕3試合目、はやくも背水の陣?
開幕2試合を1分1敗、ミッドウィークのカラバオ杯でも3部相手にPK戦の末敗れるなど、なかなか結果がついてこない今シーズンのスウォンジー。
実は現在降格圏内です。まぁ、あまり関係はないですが。
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— Sky Bet Championship (@SkyBetChamp) 2022年8月8日
開幕戦は、チャンスも多く作っていて「決めきれれば勝てたなぁ」くらいの空気感があったのですが、ホーム開幕戦で0-3の大敗を喫してしまったことでラッセル・マーティンへの風当たりが一気に厳しくなってしまったような感じがあります。実は昨シーズンから数えると、公式戦9試合勝ちがないんですよね。
そして水曜日のオックスフォード戦でも2-0から追いつかれるあたり、まさに不調のチーム。この雰囲気を変えるためにも、本当に早く結果がほしいところです。
ラッセル・マーティン 試合前コメント
シーズン初勝利は全員をリラックスさせるだろう。我々にはアウェイまで駆けつけてくれる多くのファンがいる。週末を良いものにできるかどうかは我々次第だ。去年、彼らは素晴らしい雰囲気を持ち込んでくれた。しかし我々は十分に枠内シュートを打てず、またアグレッシブさにも欠けて報えなかった。このグループが批判に挑戦するときはいつでも、彼らは良い反応を返してくれる。我々は、持ち込みたいゲームにできるようトライする。受けているサポートは信じられないほど素晴らしいものだ。
開幕2試合、スウォンジーの平均ポゼッション率は71%。パス数はリーグ最多です。しかし得点は1。前節、前半からプレスラインを下げたブラックバーンに対してなかなかゴールに迫るシーンを作れず、引いた相手に対してどのようなプランを持っているかが問われています。昨シーズンから多いのが、ボールを動かすテンポが遅すぎて、paceに欠ける攻撃になっていること。それをマーティンが指摘して後半良くなる、みたいな展開が多いんですよね。
一方守備面に目をやると、失点が安すぎるのも事実で、前節は最終ラインでフルトンが不要なミス、後半流れが良くなったところでウッドが致命的なポジショニングのミスをして痛い追加点を奪われました。オックスフォード戦では、ベンダが相手FWにキックを当ててそのままゴールへ…。監督がangryとコメントしたくなる気持ちも分からなくはないですが…。
ただ、あれだけ後方に広大なスペースを残して攻撃しているので、そのリスクを取るのであれば攻撃面でもっと脅威にならないと上位どころか中位すら怪しくなってしまうのではないかなぁというのが現時点での自分の意見です。オバフェミが開幕2試合続けて、昨シーズンであればネットを揺らせたような場面を逸しているのだけ気になりますが。
そんなこんなの今節、ウェールズ代表コンビのカバンゴとアレンがともに90分間出場する可能性があります!特にカバンゴの復帰はビルドアップ面でも守備面でも大きいですね。アレンはどんなプレーを見せてくれるか注目です!
さて、早くも背水の陣っぽくなってしまっています。ポゼッションができるのはもう分かったので、結果に繋げましょう!あと補強の方、どうなってますかね!!!!